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世界遺産 『知床』

知床は流氷が接岸する世界最南端の地、海と川と森が一体となった独特の生態系を持ち、サケ科魚類、トドやクジラ類など海生哺乳(ほにゅう)類、希少海鳥 類、渡り鳥類にとって世界的に重要な地域になっています。また、オオワシやシマフクロウなどの世界的に貴重な絶滅危惧(きぐ)種が生息する野生生物の宝庫 ともなっています。  知床半島は、海底火山の活動で海の中から山脈が隆起してできた半島、山の中腹から上だけが顔を出すような地形になっていて海岸線は険しい断崖が続いています。 知床はアイヌ語でシリエトク(地の果て)、開拓が入ったのはほんの一部です。現在も道路は半島の半ばまでで知床岬の周辺は無人地帯・・・・・人を寄せ付けない地形と厳しい気候が豊かな自然を残してくれたようです。

古都奈良の文化財

奈良県奈良市に点在する「古都奈良の文化財」、日本国家の基礎が整った奈良時代の都市の様子を伝える貴重な史料である。東大寺、春日大社、春日山原始 林、興福寺、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡の8資産がユネスコの世界遺産に登録されている。いずれも銅和3年(710年)から延暦3年(784年) まで存続した平城京と深いかかわりのある物件です。

古都京都の文化財

京都府京都市、宇治市、滋賀県大津市に点在する「古都京都の文化財」、木造建築でありながら1200年もの長期にわたり遺されている。平安時代か ら江戸時代までの各時代の建築様式、庭園様式、文化的背景を現代に伝えている。京都府京都市(賀茂別雷神社、賀茂御祖神社、教王護国寺、清水寺、醍醐寺、 仁和寺、高山寺、西芳寺、鹿苑寺、慈照寺、天龍寺、龍安寺、本願寺、二条城)、京都府宇治市(平等院、宇治上神社)、滋賀県大津市(延暦寺)の17資産が ユネスコの世界遺産に登録されている。

 平安京の建造物は、しばしば発生した大火や兵火のため、相当部分は焼失してしまいましたが、郊外の 山麓には各時代にわたる多数の代表的な建造物や庭園が保存されています。時代の荒波にほんろうされながらも、再建をくり返し保存され、戦争でもアメリカが 原爆の投下を避けたことから焼失をまぬかれ、世界遺産へ登録につながりました。

世界遺産 『日光の社寺』

栃木県日光市にある「日光の社寺」、江戸時代初期から中期に建てられ建築物群が日本近世の建築様式を代表する。二荒山(男体山)をはじめ諸山の神霊を 祀ってきた二荒山(ふたらさん)神社、1200年以上の歴史を有する日光山輪王(りんのう)寺に代表される日光の社寺は、神を仏として崇める仏教と神道が 融合した独自の信仰を育くんできた。また、17世紀の天才的芸術家の作品群である日光山東照宮は、権力の絶大さを象徴する豪華絢爛たるものですが、随所に 平和を願う思いが込められています。
神厩舎に飾られている「三猿」に表現されている処世術、東回廊に飾られている「眠り猫」に象徴されているを平和を願う思い、含蓄のある徳川家康の遺訓など、現代に通じるものを感じられる場所でもあります。
明治4年(1868年)の神仏分離令以降、日光山内の仏教建築物を総称して輪王寺と呼び、東照宮以外の日光山内に点在する神道建物を総称して二荒山神社と呼んでいます。

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